弓道会について

沿革

昭和17年に谷口波三郎、奥村正雄、前田巌夫の三先生により射星会が結成されました。その後、柴田英夫範士に師事する弓道人が名古屋市営弓道場に集まり活動を続けていました。
 平成10年に支部制度が発足し、射星会を母体に名古屋瑞穂支部を設立。その後、平成27年に愛知県弓道連盟が一般社団法人化されたことに伴い、名古屋瑞穂弓道会へと名称を変更し現在に至っています。

射星会開祖
左:谷口波三郎先生 中:奥村正雄先生 右:前田厳夫先生

柴田英夫先生


弓道場について

当会の練習拠点である弓道場は、名古屋のスポーツのメッカとも言える瑞穂運動場内に昭和37年に設けられました。その後、平成5年に同じ瑞穂運動場内の現在の場所に移転改築され現在に至ります。
近的10人立の道場で、名古屋市内では数少ない矢道が天然芝の本格的な道場となっており、非常に恵まれた環境にあります。

旧瑞穂弓道場(ラグビー場の隣にあり、遠的場も併設されていた。)


構成員

名古屋瑞穂弓道会は、一般会員、大学生(名古屋大学医学部、愛知淑徳大学、名古屋市立大学、名古屋女子大学の4大学)及びスポーツ少年団で構成され約200名(令和2年4月時点)が会員登録しています。


活動状況

日常の稽古について

普段は、平日の昼間や夜間、休日など各自が都合のよい時間帯に稽古をしています。平日の夜間や休日には、近隣の高校生や大学生も稽古に来ています。
毎週土曜日の午後は弓道会で弓道場を専用利用しており、この時に礼射を行ったり、射技の指導や体配の研修なども行っています。


月例会

会の行事として、射星会と合同で行う新年射会を始め、夏季弓道大会、秋季弓道研修会など、大会や研修会を定期的に行っています。

大会の様子

研修会の様子


スポーツ少年団

現在当会のスポーツ少年団(東スポーツ少年団)は、小学生から高校生までの約20名で構成され、毎週土曜日の午前中に活動しています。
主にコーチ1、2の有資格者で、弓道の楽しさを知ってもらうことと礼節を学ぶことを目的に、輪番により指導を行っています。


弓道教室

毎年5月から7月にかけ、土曜日の午後に弓道教室(10回)を開催しています。弓道教室終了後、引き続き弓道を続けたい方に対してアフターフォローの指導を行っています。アフターフォロー終了後、入会する人が毎年何名かおみえになります。